診療費明細などを入れて患者様にお渡しする長3カマスと角7の封筒2種類。オペレーション部分を効率化して「少しでも診療・診察に時間を作りたい」とのことで、紙の厚みや出し入れのしやすさを非常に重用視されていました。デザイン面では、病院のシンボルマークや、グリーンとピンクのコーポレートカラーを活かす方向で構成。うさぎ・フェレット・ハムスター・小鳥などの小動物にも対応していることをビジュアル化し、元気になって家に帰っていく、またはワクワクしながら病院に向かう動物たちの姿を表現しました。ペットが元気だと飼い主もハッピー。僕自身何度も体感しているそんな気分が、アイデアの起点だったのかもしれません。
2011年に枚方で開院。開院当初に我が家のネコたちを診ていただいた際、“患者と同じ目線で悩み、心配する”という橋田院長先生の姿勢に感動し、お声がけさせていただいたことがご縁となり現在に至ります。どんな小さな症状でも飼い主の心情を察してヒアリングし、理解し、やさしくケアしてくれる。患者さんの安心感はきっとゆるぎない信頼感へとつながっているはずです。この仕事への取り組み方にはわたし自身見習うべきところが多く、いつも前向きな気持ちになります。おかげさまで我が家のネコたちは、今も元気に過ごしています。
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